京風スイーツを楽しもう!京都の魅力たっぷりつまった甘味処3選

京風スイーツを楽しもう!京都の魅力たっぷりつまった甘味処3選

京都市内には京都ならではの絶品スイーツが集結しています。京都に行く楽しみの一つに、京風スイーツを食べることは必ずあるといっても過言ではないという方も多いと思います。京都に行ったら立ち寄りたい甘味処を3つご紹介します!

京都で抹茶といったら「茶寮都路里」


創業150年の京都祇園の有名老舗茶屋「祇園辻利」の甘味処である「茶寮都路里」は、抹茶といったらここ!といわれるほど有名なお店です。京都に来たらまずここを訪れるという方も多く、本店では平日、休日関係なしに1,2時間待ちであることが普通である程人気の甘味処です。大人気のパフェには、濃厚な抹茶を使用したシャーベットやホイップクリーム、カステラなどの和スイーツがこれでもかというほどたっぷり詰まっていて、お茶の香りを最後の一口まで楽しむことができます。お茶を「飲むもの」から「食べるもの」として楽しんでほしいという思いが、この絶品スイーツに込められています。他とはお茶の香りが格段に違うといわれ、本格的な抹茶の味を堪能したければ、待ってでも食べてみてください。今まで味わっていた抹茶との違いに驚き、感動すること間違いなしです!これぞ京都の抹茶という味を楽しむことができます。一度食べるとやみつきになってしまうかもしれません。本店にしかない限定メニューもあります。祇園という京都の雰囲気を堪能できる場所で食べるのもまた他とは違うので、是非、本店に訪れてみてください!

わらび餅の概念が変わる!?「茶寮宝泉」


茶寮宝泉は、下鴨神社の近くに面している老舗和菓子店である「宝泉堂」が手掛けた茶寮です。ここでは、京都随一といわれる名高いわらび餅を食べることができます。わらび餅と聞くと、透明なお餅をイメージする方がほとんどだと思います。しかし、ここで出されるわらび餅は黒い色をしています。本物のわらび餅だけを使っていて、わらび餅本来の色と風味が堪能でき、そのわらび餅を見て、食べたあとにはきっと今までのわらび餅の概念が変わることでしょう。わらび餅はつくり置きを一切せず、注文が入ってからつくられます。そのため、注文してから15分程の時間はかかりますが、待つ以上の価値がある美味しさです!瑞々しく、弾力があり、一つひとつ噛み締めて味わいたいスイーツです。店内からは美しい日本庭園を眺めることができ、風景からも味からも京都らしさを堪能できます。わらび餅のお持ち帰りはできないので、是非京都に訪れたら立ち寄ってください。わらび餅は何もかけなくても甘いですが、お好みで一緒に付いてくる黒蜜をかけて楽しめます。わらび餅本来の美味しさを味わえる京都らしい贅沢なスイーツを試してみてください!

キラキラ輝く宝石を楽しめる「栖園」


栖園は、明治18年創業の老舗和菓子店です。この栖園が入っている町家は、築140年以上の建物で、京都市登録有形文化財に指定されています。そんな、京都の古くて趣のある町家で有名なのが「琥珀流し」です。この琥珀流しを食べることができるのは、大極殿本舗の中でも六角店のみとなっています。琥珀流しとは寒天のスイーツのことです。キラキラと輝く宝石のような寒天にかけられている密は季節ごとに味が変わり、その季節にあった味になっています。冷たいものなので1月から3月は食べることができません。この寒天は、型崩れしない一歩手前の柔らかさにつくられていて、ふるふるして、口に入れるととろけてしまいます。その食感がたまらず、また、月ごとに味が変わるので、つい制覇したくなってしまいます。この栖園は、創業当時から人気のお店であり、その長い歴史が京都らしさを物語っています。季節の変化を味を通して楽しめるので、そのときにどんな味なのかを楽しみにしてしまいす。京都の魅力が溢れる、品のある美しいスイーツを一度味わってみてください。今まで知らなかった京都の味の魅力を発見するでしょう!

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